社長メッセージ

本日、2025年3月期決算を発表いたしました。
5カ年の中期経営計画「コプロ・グループ Build the Future 2027」(2023年3月期~2027年3月期)を2022年5月13日に発表してから、3カ年が経過いたしました。
前半戦の3カ年は、当初掲げた中計最終年度の財務業績目標である「売上高400億円、Non-GAAP営業利益50億円、グループ技術者数6,200人」達成に向けて設定した、各年度の業績計画を上回って推移することができました。
この結果を受け、本日の決算発表と同時に、中計最終年度の財務業績目標を上方修正しております。新たな目標数値は、「売上高470億円、営業利益56億円、Non-GAAP営業利益62億円、EPS185円、グループ技術者数8,000人」です。
この3年の間、グループの採用数は順調に拡大しており、2026年3月期には年間3,000人を突破する見込みです。人手不足の建設、機電、半導体、IT業界のお客様に対して、人財をお届けする力は着実に身についてきていることを実感しています。
一方で、これからの日本の人財ビジネス市場は、労働力人口の減少が加速し、深刻化していくことは避けて通れません。人財を供給する力を高めるだけでは、この急速な事業環境の変化に対応できず、持続的成長を続けていくことは難しいでしょう。
このような状況下で重要なことは原理原則を貫き、事業の本質的価値を磨き上げることしかありません。
単なる労働力の供給で終わらせない。エンジニア一人ひとりが将来にわたって長く安心して働ける環境を提供することこそが、私たちが追い求める本質的価値です。
これからも、エンジニアのより良い未来に「応えるプロ」であるために、コプロはメンバー一丸となって活動していきます。
ステークホルダーの皆様におかれましては、引き続きご支援、ご期待くださいますよう宜しくお願い申し上げます。
