INTERVIEW
コプロテクノロジー
機械設計エンジニア
ENGINEER
MESSENGER FROM
商品開発部
M・F
2020年新卒入社
知識ゼロで
CADの世界へ。
手厚い育成で着実に成長。
コプロテクノロジーへ入社を決めた理由
CAD未経験者が説明会で
CADの面白さに目覚める。
ひとつは、会社説明会でCADの面白さを体感できたことです。大学では主に食品の商品開発について学んでいたため、工業製品の設計は門外漢でした。その説明会では、CADの面白さをクイズ形式で伝えていたのですが、かなり熱中してしまい、「こういった道もいいな」と気づかせてもらいました。もうひとつの理由は志事とプライベートの両立のしやすさ。「3x3」という3人制バスケの競技があり、わたしはプロを目指しています。練習や試合などの時間を確保できることが会社選びのひとつの基準でした。アトモスが土日祝休みであることは、求人票で確認済みだったので問題はなかったのですが、そのことを面接で言うべきかどうかで迷いました。その旨は面接時に伝え、社長も「志事をしながらは大変だろうけど頑張ってください」と言ってくれたのでほっとしたのを覚えています。
現在わたしが携わる志事
パーツの設計で終わらない。
完成品にするまでが
わたしの志事。
わたしが携わっている志事は、機器の設計・作図です。発注の時点で完成イメージはあるのですが、それはあくまでイメージ。3DCADを使った部品の設計からはじまり、外部への部品の製造依頼、組立てまでの一連の工程を経て、イメージをフィジカルのある製品へと仕上げていくのです。すべての工程に携わるのは、大変な面もあります。しかし、完成させるまでがモノづくりの醍醐味だと思っていますので、やりがいは大きいです。実際に組立て終えた瞬間は、社内で「おー」と歓声が起こり、チームで働いているからこそ皆で喜びあっています。
わたしの志事のやりがい
最近手掛けたのは
町中でよく見かける
あの製品。
当社が手掛ける製品は、大手家電メーカーや自動車部品メーカーからの依頼が多いため、流通量も多量です。そのため自分が開発プロジェクトに携わった製品などを街中で見かけることもあります。そういったときは嬉しくなって、隣に友人などが居れば、「あれ、おれが製造に関わったんだ」などと誇らしげに話してしまいますね。また、先輩や上司からの評価もわたしにとっては大きなやりがい。要点がまとめられ、見やすい設計図をつくれたときは、褒めてもらったことがあります。そう簡単に合格点は出ませんが、その分評価してもらったものは、強く印象に残っています。
コプロテクノロジーのエンジニア職のメリット
不安は取り越し苦労。
充実の研修で着実成長。
先述しました通り、わたしは当社の説明会に参加するまでは、CADについての知識はほぼゼロでした。説明会のあとに、未経験でもCAD業務ができる会社がないか数社調べたのですが、いずれも使用経験または実務経験が応募条件に設定されていました。これらを知ったうえで、わたしが抱いた感情は「本当に自分で大丈夫か?」でした。普通は「未経験でも採用してくれるなんていい会社だな」といった思いになるのかもしれません。しかし、わたしは「ほとんどの会社が”経験あり”を応募条件にしているということは、その分難しい志事なのではないだろうか?」と考えたのです。フタを開けてみたら、それは杞憂でした。当社では研修期間をしっかりと設け、基礎知識の学習から実際の設計・製図までをきっちり教わります。最後にはテストもあり、わたしのときは穴あけパンチの設計でした。また、研修後に配属された部署でも課題が出され、実務に必要な技能が着実に身に付いていく感覚がありました。ちなみにそのときの課題でつくったドアストッパーは、いま金山のオフィスで使用しています。
今後どのように成長したいか
コミュニケーション、
デザイン、
設計も
全スキルを備えた頼れる先輩。
わたしを指導してくれた先輩は2名いるのですが、そのお二人のようになることがいまの目標です。2名の先輩はそれぞれ得意分野があり、一方の先輩は面倒見がよく、コミュニケーションを取ることが上手で、外注先の引継ぎなどもスムーズ。またデザインのセンスも高く、そこにも憧れています。もう一方の先輩はCADのスペシャリスト。超絶スキルの持ち主で、頼りがいがあります。少し欲張りですが、このお二人のスキルを備えたようなエンジニアになって、後輩に尊敬される先輩へと成長できればと思っています。わたしは指導者に恵まれたので幸運でしたが、頼りのない先輩では後輩が可哀そうですからね。
一日の志事の流れ
9:30
出社⇒メールチェック
外注先の企業から依頼内容の確認や、進捗報告などが来ていないかなど、志事はメールのチェックからはじまります。
9:45
図面作業
主に3DCADを使って、家電製品の設計・作図を行います。基本はPCに向かって黙々と作業を進めますが、分からないことが発生すれば躊躇せず先輩に聞きにいきます。
12:00
昼休憩
先輩と一緒に外でランチしています。あまり大人数ではなく、2、3人くらいがほとんどです。
16:00
見積書作成・面談準備
提案企業の見積書を作成します。またお客様との面談に向けて、技術者の紹介資料の準備なども進めます。
18:15
メールチェック
再度メールチェックをして、返信が必要な場合は必ず当日に行います。
18:30
退社
残業はひと月あたり0~15時間ほどです。定時に帰る日も多いです。